サービスが素晴らしいということで興味を持ち、このホテルのサービスに関する本も買って感動。
リッツカールトン、いつかは行ってみたい、でもなかなか気軽に行ける機会が…と思っていたところ、会社の同僚がここでディナーを食べるプランを計画してくれたので、参加することにしました。
「ザ・リッツ・カールトン東京」にはいくつかレストランがありますが、今回訪れたのは45階の、「アジュール フォーティーファイブ」。
エレベーターを降りると、目の前のラウンジからは絶景の夜景!!
これだけでもときめいちゃいましたが、更に、、、
レストランからは、なんとと東京タワーが横から見える!
今回は6名で行ったので、窓際席でなくソファー+椅子のテーブル席でしたが、
見上げる角度からしか見たこと無かったので、これにも感動♪二名の窓際のテーブル席だと、夜景に向かうようにテーブルが配置されていて、よりダイナミックに堪能できます。
席につくと、エキゾチックなデザインのお皿が。
よく見ると、グラスもほんのりブルーがかってます。
お店のスタッフの方いわく、ブルーで統一されているんだとか。
なるほど。
今回はozmallさんの8800円のディナーコースでの利用でしたが、ウェルカムシャンパンもついてきました。
こちらがメニュー。
前菜、メイン、デザートなど、すべて数種類から選べます。
すごいなぁと思ったのが、スタッフの方のメニューがとても上手で、難しい専門用語を使わずにすごく分かりやすく説明してくださること。どんなお料理が出てくるのか、想像しやすいんですよね。
こちららパンにつける、二種類のバター。
パンはこんな感じで、色々な形を。
まずは、一口でいけちゃう最初の一皿が出てきました。
前菜、私は大好きなフォアグラのソテーにしました。
柔らかく濃厚で、口の中でとろんてとろける。
フルーツとの組み合わせも、よかった。
一緒に食べたり、交互に食べてみたり。
色々楽しめました。
スープはブイヤーベースとスッポンのコンソメゼリーが選べましたが、私はブイヤーベースのほうに。
スープはふたがついていて、それを何人かのスタッフの方が人数分一斉に開けるところもマジックショーみたいでわぁって盛り上がりましたが、その後もこんな風に注いでいただいて。
味だけでなく、食べる前の盛り上げ方もすごく上手でワクワクしちゃいます。
こちらがスープが注ぎ終わった後の様子。
細かいところまで盛り付けが美しくて、食べるのがもったいないという感じ。
メインは、4種類のお魚から選べて、私は羅臼サーモンとトリュフのこちらの一皿を。
お皿が出されるとすぐに、トリュフ独特の香りがぷううんと。
サーモンは、すごく絶妙な感じにしっとりレアっぽい感じで、これまた美味。
少しずつ、でもゆっくりと食べていると、結構おなかいっぱいになってくるもの。
あとそう、すごく印象的だったのが、ウェイターの方がお皿を持ってくる時、皆さんドキッとするくらい近くまで寄って置いていくんですよね。
その寄る仕草がいやなんじゃなくて、心にすっと心地よさを与えてくれるというか。
高級レストランって、雰囲気にすごく緊張しちゃったりするんだけど、それをほぐしてくれるような、初めてきたお客も心地よく迎え入れてくださってるような気がしてよかったです。
そんな風に素敵な時間はあっという間にすぎて、デザート。
これまた飲み物からデザートまで、種類が多いこと。
悩んだあげく、注文すると、あれ?みんな同じのが。
と思ったら、デザートではなくお口直し。
なんとも素敵な雰囲気で出てくるもんだなぁ。
私が頼んだデザートは、メロンとグレープフルーツのエスプーマ。
ムース状のふわっとした口当たりで、最後に爽やかにしめるのにぴったり。
サービス、味ともに、すべてが余韻に残る素敵なお店でした。
誕生日とか、記念日などに、おしゃれして出かけて、とことんこの雰囲気に酔いにまた出かけたいなぁ。
アジュール フォーティーファイブ (フレンチ / 六本木駅、乃木坂駅、六本木一丁目駅)
夜総合点★★★★★ 5.0