西武新宿線の沼袋近辺には、千円で美味しくて楽しいお店がいっぱいあり、週末になると「今夜はどこへ行こうかな」とそわそわしてきちゃうんですが、何も考えずに真っ先に行きたい!と思いつくのが、こちら鳥はしさん。
沼袋駅北口を出て商店街をずっと歩いていき、道の右手側の路地を曲がったところにお店の入口に焼き台のある赤提灯が見えたら、そこがこのお店。
道の突き当りには銭湯が。
駅前には一の湯もありますが、こんな近くに銭湯が二軒もあるなんてお風呂好きとしてはホントいい街だなって思っちゃう。
お店は7、8人も座れば満席のカウンターのみ。
混んでくると、カウンターの内側に入って、向かい合わせのテーブル席になっちゃう常連さんも。
その日の常連さんによって、お店の雰囲気も変わって。
このライブ感がまた楽しいんです。
メニューはこんな感じで、焼き物のほか一品料理も。
焼き物を二三本頼んだら、まずはビールを。
ジョッキがキンキンに冷えててうまい!!
こちら焼き物。
手前は合鴨つくね、あとは鶏皮、レバーなど。
ここ食べログさんの店名でも(小松屋鳥肉店)となっていますが、元々はお肉屋さん。
店内には業務用の大きな冷蔵庫もありますが、肉質はほんと素晴らしい。
中でもお気に入りなのが、この写真奥の皿の右側のミックス。
砂肝と鶏皮を交互にさしているものなんですが、歯ごたえもいいしクセになる味。
そしてビールのつまみにぴったりなのがこちら。
きゅうりと砂肝の炒め物。
ラー油かけても美味。
以前は手作りのラー油が置いてあったんですが、最近は手がかかるのでやってないとのこと。
あのラー油すごく好きだったんで、これは残念。
こちらは、見たまんま本当にシンプルなプレーンオムレツ。
あと写真撮り忘れてしまったんですが、黒豚しゅうまいも大きくて本当に美味しい。
一品3~500円台で、ちょこちょこでてくるのでほんとお酒がすすんじゃう。
かなり楽しんでも、いつも一人二千円弱。
またマスターとおかみさんの、明るいお人柄もこのお店についつい足を運んじゃう理由。
地元のお客さんが大半で、ローカルな話題で盛り上がってワイワイ。
一見のお客さんとも、知り合いだったみたいに楽しめちゃう。
こんな風にお酒がすすんで、あっという間に時間が過ぎてそろそろ帰ろうかという話に。
最後のシメは、これに決めてます。
鶏どうふ。
友人曰く「さすが、鶏やさんのスープだね」と言ってましたが、シンプルだけど深くて優しい味わい。
レポートを書きながら、マスターとおかみさんの笑顔が思い浮かんじゃった。
実に心のこもった味わい。
ここに週末来ると、元気をもらってまた一週間頑張るぞって気になります。
夜総合点★★★★☆ 4.0