沼袋の友人に「住宅街の中にひっそりある焼肉屋で、美味い店みつけたから行こうよ!」と誘われ行ってみることに。
沼袋界隈では毎週のように呑んでますが、商店街からかなり外れた今回のお店の方まで足をのばすのは初めて。
商店街からどんどん人気がなくなり、歩くこと数分。
住宅街に突如、焼肉屋さんの看板が。
しかも「飢える噛む」と書いてある…。
お店の外観でまずびっくりしつつ店内へ。
こじんまりとした店内にはテーブル席が何席か、奥には座敷が。
週末はなかなか予約がとりにくいとの事でしたが、この日も満席。
まずはビールを注文。
呑んでいるうちに、通しのキャベツが登場。
一緒に出てくる味噌をつけて食べるんですが、これがうまい。
さっぱりしていて、肉の端休めにぴったり。
お肉の注文は、マスターのおすすめがいいよ、と友人が言うので、マスターに聞いてみることに。
まず出てきたのがこちら。
サンカク。
網で焼くとこんな感じ。
もう食べる前から、目で見てうまい!!
お次は、「これぞ肉ですよ!」とご主人がおっしゃる、まる。
独特の歯ごたえのある肉で、これまた美味。
続くは、わさびカルビ。
自分ですりおろしたわさびをのせて食べるんです。
さっと炙っただけでうまい!
一つ一つの切り身が大きな上ミノも、歯ごたえいいんだなぁ。
こちらはカルビタレ。
柔らかくて、どんどん食べちゃう。
またこのお店の贅沢だなぁ~っていうポイントは、マスターにお願いすると焼いてくれること。
絶妙な火のとおり加減に仕上げてくれるんです。
マスターがどこかのテーブルでお客さんとのトークに盛り上がっちゃうと、なかなかまわってきて頂けませんがご安心を。お店の方に頼むと、すごく丁寧に焼いてくださいます。
こんな風に色々肉をがっつり楽しんで、酒もいっぱい呑んで一人五千円くらい。
これは再訪したくなります。
と言う訳で、次は会社の肉好きなメンバーと一緒に行く事に。
オーダーは今回もマスターのおすすめで、サンカクから。
そして、まる。
肉がうまいのはもちろん事、普段なら放っておかれがちな添えられた野菜も、平和苑では脇役ではありません。
マスターが焼肉のタレに豪快にジャボーン!とつけて、よ~くタレを絡めて焼いてくれます。
うまいんだな~これが。
レバー好きな子が、ぜひ注文したいと頼んだのがこちら。
あとこのお店の焼き方の特徴が、肉をくっつけて何枚かまとめて焼くこと。
マスター曰く、一枚一枚焼くとうまみが全部落ちちゃって残りかす食べてるようなもんだよ、とのこと。
なるほど。
何枚かの肉を豪快にトングで鷲掴みにして網の上で転がし、最後はまたまた豪快に肉の上からタレをダーッと。
すると、びっくりする位の煙が立ち上って、店内中モクモク!
前に座っている友人が見えないw
でもこうして燻されたお肉、今まで食べた事のないようなスモーキー感で絶品なのです。
この日もまた上ミノでシメ。
こうして二ヶ月経たないうちに、また肉好きな友人を連れて再訪。
レバ刺しを食べたかったら月曜日にくるとあるよ、とマスターがおっしゃっていたので月曜日に行く事にしました。
で、出てきたのがこちら。
レバ刺しというと、ごま塩orにんにくが定番という気がしますが、塩でさっぱりと。
ざっくりと大胆に切り分けられていて、食べ応え抜群。
肉々しくて最高です。
そしてこの日もサンカクからスタート。
手元がうつっているのが、マスター。
この日は月曜日で空き席もあったのもあり、マスターとテーブルで結構お話できました。
また肉質はもちろん、このお店でぜひ楽しみにして行って頂きたいのがお酒の品揃え。
有名な日本酒がこの値段で?というものから、ラベルがはっていないなぞの酒まで。
どれもこれもうまくて、また肉がすすんじゃうんですよね。
このお店に友人を連れてくると、「またぜひ来ようよ!」と言う方多数。
肉質、酒の品揃え、マスターのお人柄。
肉を愉しむって、こういうこと!と、帰る頃にはすっかりテンションあがっちゃいますよ。
夜総合点★★★★☆ 4.0