以前から江古田にすごい肉の聖地がある、と聞き気になっていたものの、
人気で予約がとりづらく、駅から遠いという事でいざお店へ、となかなか行かなかったのですがブロ友の
みゆずぃーさんからお誘いを頂き、行く機会ができました。
ご夫婦で切り盛りされているとのことで、営業時間中はもちろん、仕込みの時間もなかなか電話が繋がらず、はじめは「電話番号が間違っているのかな?」と思ったとのこと。
そんな中、予約とって頂き、感謝!感謝!
で、当日ですが、いくつかの駅が最寄り駅なのですが、どの駅からも徒歩だと10分くらいかかる陸の孤島という表現がふさわしい立地。
夜七時から予約していて、平日会社帰りだったので遅れないようにと、どうやっていこうかなと調べていたら、JR中野駅からバスで江古田の森or中村橋行きに乗り、蓮華寺下で降りると便利という情報が。
確かにバス停からも近く、地元で歩いていける方以外、遠方からいらっしゃる方はこの行き方がおすすめです。
そうしてなんとかスムーズにたどり着けたやっちゃん。
メニューはこんな感じです。
単価を見ると、パッと見て「高い?」と思いますが、、、
出てきたものを見れば納得。
生肉盛り合わせ。
どーですか。
この綺麗な肉色!
レバ刺しの臭みがなくつるんとした喉ごし。
言葉が出ませんでした。
タン刺しもこんなきれい。
わさびが添えられていて、わさび醤油でも頂きましたが、塩でもいいかも。
また通しのキャベツは、肉やすめにぴったり。
塩自体のうまみがとてもあって、いろんな肉につけて食べても美味。
この後煮込みなどにお店の七味かけて食べたんですが、七味も美味かった。
お料理はもちろん、調味料の品質や味にもこだわってるのかなと思いました。
そして道に迷われてしまったとのことで、少し遅れていらっしゃった方がいたので生肉をおかわり。
違う角度から。
こうして生肉をつまみにビールを楽しんだら、次は串ものを。
何本かまとめて出て来ました。
一本一本のボリュームがたっぷり!
特に軟骨。
こんなに歯ごたえ&食べごたえのあるの、初めて食べたかも。
こちらは私の大好きな豚バラ。
ねぎトッピングがい~感じ。
なんともいい、焼き加減!
焼きユッケ。
ユッケを焼いちゃうって???と思ってたんですが、なるほどこういうこと。
出てきた瞬間から美味しそうですが、
混ぜると更に!
甘めのタレに柔らかな肉、そして玉子の黄身の濃厚さが加わり、なんともいえない美味しさ。
ふわふわに仕上げられた白身が、またいいアクセントになってるんですよ。
アイデア溢れる一皿だなぁと感激。
そしてこちらがつくね。
写真だと分かりづらいですが、つくねというよりミニハンバーグという言葉がふさわしい大きさ。
これで250円とはお得!
お酒もどんどんすすんじゃいます。
ウメサワーを頼むと、おおトーインの瓶!
中野の新井薬師にある会社ので、ここ以外では私は今まで鷺ノ宮の居酒屋ぺるるでしか見た事ありません。
地元のものを使われているっていうのが、中野区民的には更に親近感でちゃうな。
ちなみにお酒は徳利で出てきて、こちらと好みの濃さで割るシステムです。
こんな風に更に肉の宴はすすみ、、、
肉の煮物盛り合わせなども。
ボリュームたっぷりでしたが、今回七人で伺ったので、少しずつ色々食べることができました。
ここのお店は比較的一品のボリュームが多いので、大勢で行った方が色々楽しめるていいかもしれません。
肉々しい♪メニューは、更に続き、、、
今までタレものが続きましたが、あっさり系ではモツ炒めも。
牛、豚のモツが入ってるとの事で、色々な食感と味が楽しめます。
ちなみに白菜は三日間干したものを使用している、とマスター。
美味しいものを心をこめて提供したい、というお店の方の心意気に脱帽です。
更に、出てきた瞬間ぷうんといい香ばしいかおりが漂ってきたベーコン。
これも絶品でした。
中身が見えませんが、煮込みハンバーグ。
器の中にびっしり肉が詰まっている、食べ応えのある煮込み。
しめには、テールスープまで。
肉を食い尽くしたぜ!と大満足の夜。
帰りは、江古田から都立家政までてくてく歩いて帰りました。
これだけ肉食べたら、しばらく肉はいいやと思ってしまうところですが、歩いているうちに「次に行った時は何を食べようかな」と考えちゃうのが、やっちゃん。
メニューに書いていない、その日ごとの裏メニュー的なものも色々あるようなので、そういうのも通う楽しみですね。またぜひ行きたいです。
やっちゃん (ホルモン / 新江古田駅、落合南長崎駅、沼袋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5