「ぶどうの丘」の後は、もう少し帰るまで時間があるという事で、ワイナリーへ行く事に。
ぶどうの丘で国産のグラッパを作っているワイナリーがあると聞き、ロリアンワイナリーへ行ってきました。
入口も古城っぽいクラシカルな雰囲気が、なんとも素敵。
中へ入ってみると、ここでも樽の上に試飲できるワインがたくさん。
これらは無料試飲ですが、グレードのいいものの有料試飲もできます。
山梨県産のマスカット・ベリーAを使用した赤ワインも。
奥には、オーストリア、ハプスブルグ家で使用されたという、130年前の手作り煉瓦で再現されたドーム型セラーが。
ワインが千本貯蔵されているとか。
こちらが、減圧式蒸留では日本初という、国産グラッパ。
ボトルのデザインも、お部屋に飾りたくなるおしゃれな雰囲気。
これを眺めながら、いつもよりいいグラスで少し気取って呑んだりするのもよさそう。
また生ワインのボトル詰め、オリジナルラベル作りなどもできるほか(有料)、ワインに関連するグッズの展示も色々。コルクってこういう風に作るんだぁとか思ったり、、、
コルク抜きもこんなに色々。
ほかには、ぶどうの丘のテイスティングで使用した、タートヴァンも様々な形のものが展示されてました。
更には、樽熟成に使用したフレンチーク材も。
こちらはワイナリー訪問の記念に、お土産として購入もできます。
こうして試飲しながら色々見た後は、工場見学へ。
予約せず、しかも自由に見て回れます。
外にはこのように、ワインができる工程も。
こんなに手がかかっているんだなぁと思うと、一杯のワインの味の重みも増して、より大切に堪能したいなって気持ちになります。
瓶詰めの現場も見られたり、
瓶に詰められた、ラベルを貼る前のワインが見られたり。
専門的な機会も、分かりやすく説明が書かれています。
熟成中の樽も見られます。
ワイナリーのスタッフの方とお話もしましたが、とても親切で色々と詳しく教えて頂き非常に楽しい時間が過ごせました。
まだまだ周りたいところはあったのですが、そろそろ帰る時間。高速にのることに。
途中で談合坂サービスエリアに寄り、お土産を見てみることにしました。
そして大きなサービスエリアなので、レストランも色々。
ご当地メニューも豊富にそろってます。
朝食をたくさん食べたのでお腹が減らずにいたのですが、夕方近くなったのでなんか食べる?とレストランへ。
前の晩売り切れで食べられなかった鳥もつ煮が入っているセットがあったので、それにすることにしました。
小鉢が三つついて、そばもこんなにたくさん。しかもご飯まで!
鳥もつ煮はこちら。
レバー、砂肝、きんかんが入っています。
甘じょっぱい煮汁、かなり濃い目の味でした。
これはお酒のつまみというより、ご飯が欲しくなる感じ。
サービスエリア内では野菜も色々売っていたので、かぼす、ハバネロ、松前漬けなど買いました。
今回の旅行で買ったお土産です。
いつも買いすぎの傾向があるので、今回は控えめにと思ってたのですが、こうして並べてみるともう少し買えばよかったかな、なんて。
この日は帰宅したら早めに寝てしまったのですが、後日、ロリアンワイナリーの赤ワインを呑んでみる事に。
山梨県産のマスカット・ベリーAとブラッククイーンを使用した、「山梨ワイン」です。
おつまみはインドネシア料理の、「ルンダンの素」を使った牛肉の煮込み。
ピリ辛でパンチのある濃い目のソースなので、渋みが強いタイプよりはこの山梨ワインのような飲み口のいいミディアムタイプがあうかなと思ったのですが、すごくよかったです。
ハーフボトルだとあっという間で、フルボトル買ってくればと後悔。
こうして色々楽しんだ二日間も終了。
友人と、次来た時はここにも行きたいし、あそこにも行きたいねとワイワイ。
また近々ぜひ、遊びに行きたいところばかりの楽しい旅行でした。
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