だいぶ涼しくなり、お出かけもしやすい季節になりましたね。
今回は先月末に行ってきた山梨への旅行のレポート、前編です。
こちらは、まもなく石川PAというところでの一枚。
夕焼けがきれいだったので、車の中からパチリ。
8月にも山梨に出かけたのですが、その時は事故渋滞も重なりひどい渋滞に巻き込まれたので(その時のレポートはこちら)、今回はどうかなと思ったのですが、特に渋滞もなくすいすい。
あっという間につきました。
今回はたくさんのお風呂があって楽しいよ!と友人のすすめで、笛吹市石和町にある「スパランド ホテル内藤」へ。
お肌に柔らかいナノ水を使っていて、炭酸泉のほか、甲州ワイン風呂、ジェットバス色々、サウナもドライサウナ、塩サウナなど種類豊富。
広々とした岩盤浴の施設も併設されています。
お風呂で人気だったのが、やはり炭酸泉。
ここは常に人でいっぱい。
通称「ラムネの湯」という炭酸泉は、入浴直後から炭酸の気泡が身体に付着。
全身真っ白なベールに包まれるのですが、気持ちいいし、このお湯から上がった後は肌がすべすべになるんですよ~。
こうしてたっぷりお風呂を満喫した後は、お楽しみの晩酌タイム。
併設のレストラン・寛菜へきました。
お、B1グランプリ in 厚木の優勝で一躍有名になった、鳥もつ煮もあるじゃないですか!
とりあえず風呂上りで喉も渇いたし、生ビール!
ふぅ~。
そしていざ、鳥もつ煮を注文したら、、、なんと売り切れ。
そんな~><
鳥もつ煮は山梨で昔からある料理で、そんなに大騒ぎして食べるものじゃないけれど、今回のB1の影響でよく出るようになったとか。売り切れる事はほとんどなかったんですけどね~と、お店の方が申し訳なさそうに言ってました。
とりあえずこんな感じと、お店の写真をパチリ。
撮影していたら、「次回ここにまた来た時は食べてくださいね」とお店の方。
なんて誘い上手な^^
お店はテーブル席とカウンター席があったのですが、カウンター席の中のお母さんに声をかけられてそちらに座ったのですが、この方がほんと面白い方でカウンターの隣席のお客さんも大うけ。
食べるより呑むほうがすすみ、ビールの次は角ハイボール。
やっぱりいいね、このジョッキ♪
フードメニューは、気がついたら冷奴と、
チキン南蛮しか頼んでいませんでした。
たくさん笑っていい感じに酔いがまわって、向かった先はこういう施設のならではの娯楽。
カラオケボックスへ。
酔って歌うと開放された気分で、気持ちいい~んですよね!
その後は部屋でテレビを見ながら、水割りをまったり呑んで就寝。
翌朝も早起きしてお風呂に入りに行った後は、朝食バイキング。
和食、洋食色々ありますが、私は洋食メインで。
野菜たっぷりめで、お腹一杯頂いちゃいました。
ちなみにこのスパランドホテル内藤は、観劇も楽しめたりします。
おっかけもいて、お風呂より劇団目当てで通っているおばさまがたもいらっしゃるそうですよ。
こうしてスパランドホテル内藤を大満喫して後にしたら、向かう先は勝沼。
今にも雨が降り出しそうな空模様。
でも山の谷間に雲があるこの風景も、水墨画にありそうな感じでなかなかよかったです。
そんな風景を眺めていたら、いつの間にか目的地「ぶどうの丘」へ。
広大な敷地内は、レストラン、喫茶から美術館、宿泊施設、展望風呂までそろっています。
雨が降り出して曇っていて視界が悪いのが残念でしたが、高台にある施設なので晴れてれば見事な景色でしょう。
この場所の上にあるレストランでは、フレンチと共にワインが満喫できるそう。
お風呂も高アルカリ泉質の天然温泉で、大パノラマを眼前に開放的な雰囲気がウリだとか。
お土産を買いに立ち寄っただけでしたが、またぜひゆっくり来たくなりました。
ワイン売り場にも地元のワインがたくさんあるのですが、ここのすごいところが地下のワインカーヴ。
なんと180銘柄のワインが試飲できるというのです。
運転をしてくれる友人に申し訳ないと思ってたら、せっかくだから呑んだら?と友人。
優しい友人に感謝しつつ、試飲用のタートヴァンを購入。
1,100円でたっぷりワインを試飲できる上、このタートヴァンはお土産としてもって帰れるんです。
これはお得!
ところでタートヴァンですが、これはワインのきき酒に使うもの。
内側の凹凸は光の反射を利用してワインの色をよく見る為に工夫されているのだとか。
ビニールや紙のコップで呑むよりは、クラシカルなムードがとても素敵ですね。
館内には、皇太子殿下ご夫婦ご来館時のタートヴァンも展示されていました。
カーヴは白ワイン、赤ワインと分かれていてまずは白から。
樽の上にずらっと並んでいます。
館内の注意書きに「つまみは持ち込まないで」と書いてあったけど、持ち込みたくなる気持ちは分かる(苦笑)。
ほかではなかなか味わえない、地元のワインもたくさん。
地元のぶどうを使ったワインもたくさんありました。
外国のシャルドネとかじゃなくてもこんなに美味しいんだ!と感動。
白を何種類か呑んだ後は、赤ワインのエリアへ。
試飲用のワインが置かれた樽の両端には、棚にワインが置いてあって、いいなと思ったものがすぐ買えます。
ワインって、ラベルやポップに書かれている味や香りの表現が抽象的だから(そこがまたロマンチックでいい、という面もありますが)選ぶのが難しいですが、こうして自由にテイスティングできるというのはほんと嬉しいです。
色々試して購入したのが、麻屋葡萄湯さんの、花鳥風月シリーズ麻屋葡萄酒 月・アサヤノアール。
麻屋花鳥風月といい、 山梨県オリジナル品種のシリーズだとか。
日本の美しい情景を表現したラベルが、気に入ってしまいました。
使われているのは、勝沼町産甲斐ノアール。
国産赤ワインの製造を目的にブラッククイーン種にカベルネ・ソーヴィニヨン種を交配して生まれた山梨県オリジナルのワイン専用種なんだそうです。
これはゆっくりまた家で楽しもう^^
こうしてぶどうの丘をたっぷり楽しんだ後は、更に地元のワイナリーへ。
長くなってきたので、続きは後半でレポートします!
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