2000年に鷺ノ宮に越してきて思ったこと。
まだ当時20代だった私ですが、若者が呑みにいけるお店が少ないと言うこと。
居酒屋といったら、50overの先輩たち、しかもこのあたりだと地元のおじさんたちが馴染みの店で呑んでいて、違う世代がその世界に入っていくとなると結構勇気がいるもんでした。
そんな最初はおっかなびっくりな印象が強かった地元居酒屋も、今ではお店へ行けば挨拶を交わす常連さんもいたりして、自分的には住めば都的な居心地のよい世界になっていたり。。。
でもやはり、まだまだ若い子たちが呑めるお店はそんなに多いほうではないかと思います。
そんな鷺ノ宮に、新しい風が吹いたのはこの「東京現代屋台」がオープンしたこと。
明るく初めてでも陽気な口調で楽しい気分にさせてくれるマスターと、その奥様のアットホームな雰囲気、そして屋台風の発泡スチロールの器で出てくる独創的な創作料理の数々で、あっという間に地元の若者呑ん兵衛たちのファンが集まるようになった人気店です。
そんな東京現代屋台のマスターが、今月一杯で鷺ノ宮を卒業することを「さぎのみや散歩日記」さんのブログで知り、週末に予約を入れて訪れてみることにしました。
19:00の時点では、カウンターには1組、テーブルには先客が1組でしたが、22:00くらいになると、カウンター席は満員で座るところがなく、カウンターの後ろに更に立ち飲みの方が一列。
つまりカウンターは、二列に人が並んでいる状態に。
奥のテーブル席から見ると、居酒屋というよりは、週末踊りに来たクラブみたいな雰囲気の大盛況。
料理は、この日はおまかせで、嫌いなものがあったら言うというような形で、チーズの味噌漬け、ガツ酢、おでん、鍋、チョリソーの春巻きの皮巻き、そのほか、焼酎やビールに合う珍味、などなど、結構な種類のものが出てきました。
どれも美味しかったなぁ~。
また次に店長となる方にも、この日お会いすることができました。
青森がご出身だと聞き、「ほやとかも扱います?」と聞いたら、珍味系もたくさん出すとの事。
珍味系でちびちびやるのが好きなのん兵衛には、嬉しいお言葉。
新しい店長さんになってからのお店にも、近々顔を出してみたいと思います。
そしてマスターご夫妻は、2月にご旅行に出られた後新しい場所で再出発との事。
鷺ノ宮のこのお店にもう立たなくなるのは非常に残念ですが、これだけの現代屋台ファンをつくったお二人の事、新しいお店でも活躍されることでしょう。
近況などはSNSなどでご報告してくださるということなので、楽しみに待ってみましょう。
料理が下手な私でも作れました♪
楽しく読める1冊!
簡単に出来そうなおつまみたくさん
スナック菓子におさらば