トマトのお酒 トマトマ
晩御飯まで待ちきれず、まずはストレートで一口味見♪
トマト果汁を58%も使用しているというだけあり、トマトの旨味がギュギュッと凝縮したような果実感たっぷり。
スッキリとした後味で呑み口がよく、何杯でも呑めちゃいそう♪
とっても気に入ったので、このお酒に合いそうな料理を作ってみる事にしました。
まず頭に思い浮かんだのは、トマトを使う料理が多いイタリアン。
しかし近所の本屋へ行ったら、なかなかいいフレンチのレシピが載った「フレンチ・シンプルレシピ」という本を見つけたので、その本の中から作ってみる事にしました。
「トマトのお酒 トマトマ」は、レモンも合うかなと思って少し搾って呑んでみました。
爽やかなトマトの果実感がより一層引き立つ感じで、これもなかなか♪
今回は試しませんでしたが、オレンジジュースとかで割っても美味しそうです。
そして、おつまみですが、、、
まずは前菜からご紹介します。
写真右手のクラコットにのっているのは、鶏肉のリエットです。
鳥もも肉に、たまねぎ、にんじん、エシャロットなどを加えてバターで炒めたものをすり鉢でつぶし、仕上げにくるみとグリーンペッパーを加えています。
コンビーフのように残った鶏肉の繊維が、なかなかいい感じ♪
お酒のおつまみにぴったりでした。
前菜にもう一品つくったのが、帆立とあさりを使用した魚介と野菜のテリーヌ。
野菜は、パプリカやかぼちゃなどを使っています。
食材を一つ一つ下ごしらえし、タイム、ローリエ、塩、胡椒などを入れたチキンコンソメで煮たりして、結構手間がかかりました。
でも、大きめの器でつくってしまって大失敗。
きれいにミルフィーユ状になりませんでした……。
家族は「味はいいよ~」と慰めてくれましたが、もうちょっと小さな容器にすればよかったと大後悔です。
そしてメインにしたのは、チーズソースで頂く豚肉のステーキ。
チーズには、ゴルゴンゾーラとペコリーノ・ロマーノを使用。
生クリームや白ワインなども加える、とてもクリーミーで美味しいソースです。
付け合せには、バターで炒めた後チキンブイヨンで煮たキャベツを添えています。これもチーズを絡めると、なかなか美味しかったです。
参考にした本はこちらです↓
フレンチ・シンプルレシピ
posted with amazlet on 07.04.14
おすすめ度の平均:
美味しかった!更に冷蔵庫に色々野菜があったので、自己流でサラダもつくってみました。
スライスした玉ねぎの上に、バターで炒めたアスパラを生ハムで巻いて並べ、色合い的に赤みが欲しいと思い、プチトマトもプラス。
ペコリーノ・ロマーノが余ったので、サラダの上に散らしてみました。
ドレッシングは、オリーブオイルにお酢やマヨネーズを加え、塩、胡椒で仕上げます。
これは一人暮らし時代から、ドレッシングを切らした時によくつくっているもので、だいたい家にある調味料でできる上、結構何にでも合うので気に入っている味です。
普段我が家は割と和食が多い為か、母親からは「新鮮でいいね♪」と嬉しい言葉を貰いました♪
そして口数が少ない父親も娘が作った料理に、興味が沸いたようで「これはなんていう料理なんだ?」なんて割りと饒舌に。
一つのお酒から家族の会話が広がり、とても楽しい夜になりました。
トマトのお酒 トマトマ
トマト果汁を58%使用した、インパクトのある赤色のお酒です。トマトの旨味をたっぷり堪能できる、フルーティな味わい。ベースに白ワインを使い、優しい口当たりも魅力です。
スッキリとした甘みと酸味のバランスがよく、後味にはトマトらしい心地よい余韻が残ります。