月亭新宿本店--極上飛騨牛を、ゆったりと落ち着く個室で堪能

友人の誕生日のお祝いをしようと、グルメ口コミサイト「食べログ」で検索してみたら、新宿のランキングで今回ご紹介する「月亭新宿本店」を見つけました。

個室があり、ゆっくりと、飛騨牛のしゃぶしゃぶ、すき焼き、京懐石、ふぐなどが食べられるお店です。
ぐるなびのサイトに掲載されているクーポン券を持参すると、個室料金(2,000円)が無料になるという事なので、早速予約しました。

お店は歌舞伎町のコマ劇場の裏手のほうにあり、私達が行ったのが三連休の初日ということもあり、歌舞伎町は大変な賑わい様。

しかしこの月亭のお店の中に一歩足を踏み入れると、「ここは歌舞伎町!?」と疑いたくなるような静かで落ち着く空間。個室に入ると、外から静かな美しいお琴の調べが聞こえてきます。

まずは生ビールで乾杯しながら、どれを食べようかとメニューを見ていると、「ずわい蟹と特選和牛石焼ステーキセット」が、土日祝は通常3,990円が2,940円で食べられるという、魅力的なコースを発見。
これを頼んで後は、一品モノをいくつか頼んでみようという事になりました。

まず始めにでてきたのは、茄子のオランダ煮、鯛の酒盗がのったチーズ、あともう一品付いた酒肴三種。

　　イカの酒盗は食べた事がありましたが、鯛のものは初めて。淡白ながらコクがあり、チーズと絶妙なマッチング。他の二品も、とてもお酒がすすむ美味しさです。

という訳で、あっという間にビールを呑み干し、キャンティクラシコをボトルで注文すると、お造りがでてきました。

美しい器にちょこんと少量ずつ出てくるので、お酒を呑みながらゆっくり食べたい私達にはぴったり。
そして次は、コースではなく単品で、牛のつくねがあるというので頼んでみました。

すき焼きやしゃぶしゃぶに使用する、飛騨牛の余った肉を使用してつくっているそうです。
新鮮なプリプリの卵の黄身をつけて頂きました。いいお肉を試用しているので、とても柔らかくて美味しかったです。

その次に出てきたのが、ずわい蟹の茶碗蒸しと、単品で頼んだ舞茸の天ぷら。天ぷらは友人のリクエストで、抹茶塩で頂いたのですが、相性抜群でした。

そして、このコースで私の一番のお気に入りとなったのが、極上飛騨牛握り。
握り寿司をお皿から持ち上げると、お皿には牛の脂がうっすらと滲んでいます。常温でも脂が溶けるのは、上質なお肉ならではなのだそう。

口の中にほうばると、噛む暇もなく口の中でお肉がとろけちゃうのにはびっくり。これはヤバイ！くらいの美味しさです。
友人は生肉が好きじゃないので、二人前頂いちゃいました。ラッキー♪