うちの母親はお味噌汁も上手につくりますが、それよりも更にこれは最高に美味しいと思ってしまうのが、まぜご飯やちらし寿司です。
母親はつくるのも好きなようで、まぜご飯の日はどことなくウキウキしながらつくっています。
そんな母親が、先日具沢山な鳥ゴボウご飯をつくってくれました。
鶏肉、田舎煮の水煮を細かく切り、油揚げ、椎茸を千切りに、灰汁を抜いたささがきゴボウも用意します。
それらの材料をサラダ油と胡麻油半々で炒め、少し出し汁を入れて甘辛の煮付にすると、ご飯に混ぜる具材の下ごしらえは完了。
その後酢飯と具を合わせ、混ぜご飯にします。
トッピングは、ソテーして塩・胡椒で味付けをした銀杏と紅ショウガ。
ゴマも振ることにより、とっても風味が増します。
やけに混ぜご飯の具が多いなぁと思っていたのですが、母親はもう一品作ろうとどうやら企んでいた様子。
そしてつくったのが、こちら。
混ぜご飯に使用した具を中に入れた、揚げ餃子風ラビオリです。
混ぜご飯に使用した具材にパン粉、卵、片栗粉を入れ、餃子の皮に包み、サラダ油で揚げればできあがりです。
タレは、酢、揚げニンニク&ネギのみじん切り、ラー油、醤油でつくりました~。
そして更に残った具を使って、母はもう一品つくってしまいました!
こうして具材を使いまわすのは、主婦ならではの技ですね。
私も見習わなくちゃ~。
残りの具材を丸めてつくった肉団子に加え、竹の子、大葉なども素揚げして盛り付けたものです。
上にかかっているのは、酢味噌。
さっぱりとした味わいで、なかなか美味でした。
|