先日は、具沢山の五目いなりを作ってくれました。

ご飯をつつんでいるのは、湯通しした油揚げを和だし汁、砂糖、みりんで甘辛煮にしたもの。
半分に切って袋状に開け、その中に酢飯をいれ、錦糸卵、とりそぼろの甘辛煮、でんぶ、茹で菜、白胡麻をトッピングします。
小さめに握ってあって、ついついもうひとつ食べたくなります。
とても美味しかったです。

こちらは、なめこの山掛け汁です。
生のなめこを出し汁と醤油で少し濃い目に煮たものに、長芋のすり下ろしと大根下ろしを入れ、ネギをトッピングしています。
これはこのままでもつまみになりますが、ご飯にのせて食べてもなかなか美味しいです。

こちらは、"お袋の味"の定番ともいうべき、肉じゃがです。
母親は圧力鍋を使って、短時間で仕上げていました。
お肉は焼肉用の牛肉を使用。そのほか、ジャガイモ、人参、玉葱、白滝、椎茸などが入っています。
こういう和出しの料理って、私はどうしても味が上手に出せず苦手なのですが、さすが長年主婦やっている母ならではの、具材にいい感じに出しが染みた味はわが母ながらお見事!でした。
やっぱり、和食かな。―ラクに覚えて、ラクに作れる、和食のバッチリルール
posted with amazlet on 07.05.08


