そんな読書好きな私ですが、うちの母親も負けずに読書好き。
母親の部屋の本棚にも、様々なジャンルの本が置いてあります。
そんな母が最近読んでいたんが、「江戸の料理と食生活―ビジュアル日本生活史」という本です。
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この本の中には様々なお江戸料理が紹介されていますが、その中から母が選んだのは、かぼちゃに小豆を加えた「なんきん粥」。

ホクホクとした食感のかぼちゃと、あっさりした甘さの小豆はとても相性がよく、普段ご飯はあまり食べないのですが、思わずおかわりしてしまいました。
そして一緒に添えられているのが、お江戸料理のついでにつくってしまったという、母親のオリジナルレシピの「カボチャと小豆のゼリーよせ」。
裏ごししたかぼちゃを三温糖でさっと火にかけ、小豆も三温糖&少々の塩で火にかけます。
そしてかぼちゃが熱いうちにゼライスと混ぜてグラスに注ぎいれ、小豆をかぼちゃの上にそっと盛り付け、残りのゼリー液を少しかけてできあがりです。
いい具合にプルンとした食感に固まっていて、色合いも美しく出来上がっていました。控えめな甘さで、なかなか美味しかったです。
ちなみにゼリーよさが入っているグラスは、浅草の神谷バーへ行った際にお土産で買ってきたものです。その時は、ビールをチェイサーに、これで電気ブランを呑み、へべれけになりました。
酒呑みならではの、思い出の品だったりします。
こちらは上記料理のお盆にも添えられている、庭で育てている忘れな草。

植木鉢をリビングに持ってきて飾っていたのが、あまりにもキレイだったので思わず撮影。
一つ一つはとても小さな花ですが、こうしてまとまって咲いているとなかなか存在感のあるお花です。



