そんな私が最近気になっていたのが、西武池袋線の石神井公園駅から線路沿いに２、３分歩いたところにある、麺処 井の庄というラーメン屋さんです。
このお店のラーメンの特徴は、魚粉がラーメンにのっている事。
そして、魚粉に唐辛子を混ぜた辛魚粉がのり、更に特製ラー油が入った辛辛魚らーめんというのがあります。
辛いもの好きな私のお目当ては、もちろん辛辛魚らーめん。
お店の入り口の券売機で食券を買い、お店の方に渡すと「とっても辛いですけど、大丈夫ですか？」と聞かれました。
新宿の蒙古タンメン中本の極北以上の辛いラーメンにハマッている今となっては、あれ以上の辛いものはそうないだろうと思っているので、大丈夫ですと応えました。
お店はかなり広々としているのですが、席の間隔がゆったりとってある為席数は少なめ。
私が来店した時は、7-8人ほど待っていましたが、私が食べる順番になる頃には更に10人くらいの待ち人が増えていました。
並んでいる間お客さんに出されているラーメンを見て、濃厚そうなスープに涎が出るのを抑えつつじっと待っていると、いよいよ私の番に。そして出てきた辛辛魚らーめんは、こんな感じです。
器の中央にこんもりと盛られた、真っ赤な辛魚粉！ そしてラー油もたっぷりと入っています。
すっごい辛そうだなぁと思いつつ、辛魚粉をゆっくりとスープに混ぜてみました。魚粉は溶けにくいのかなと思いましたが、予想外にすぐにスープに溶け込みます。
そして、ずずっとスープを一口……見た目通り、かなり濃厚。美味しい。だしのとてもいい香りが、益々食欲をそそります。濃い豚骨スープと魚介系のだしが、絶妙のバランスです。
辛さは見た目のインパクトほどではなく、かと言ってもちろん物足りない訳もなくまさに程よい刺激でした。
私が食べ終わる頃には行列は更に長くなり、店内と取り囲むほどになっていました。20人位はいたかもしれません。でも並んでも損したとは思わず満足＆また食べに行きたいと思わせる美味しさでした。
