店の前には20人ほどの行列。さすが人気店と思いつつ並びましたが、予想以上にお客さんの回転が早く、待っているのもあまり苦ではありませんでした。
待っている間には、店員さんが外に出てきて、「塩本鰹系ラーメンは、本日スープ切れの為売り切れです」と案内していました。これを目当てに来ている方もいらっしゃるでしょうから、こういう対応は実に親切だなぁと好感。
お店の中に入り、券売機で基本のラーメンの食券を購入し、カウンター席へ。カウンターの中では、数名のスタッフがそれぞれの分担を黙々と手際よくこなしており、その姿を眺めているだけでも飽きない感じです。
煮卵を半分に切っているところを見て、あまりにも美味しそうだったので「しまった、特製ラーメンにすればよかった」と後悔。
そしていよいよ出てきたラーメンがこちらです↓

少々濁った色合いのこのスープの感じ、まさに私好みだなぁとワクワクしながらスープをずずっと一口……むむ、ぬるい。そう、スープがぬるいのです。これでかなり、テンションが下がりました。
スープはもっとダシの香りがするのでは?と思っていたのですが、それほどでもない感じ。まろやかで飲みやすいのですが、これというインパクトがありません。
でも箸で持ち上げると千切れるほどの柔らかさのチャーシュー、そしてしっかりとした歯ごたえのある麺は非常に美味しかったです。

石神秀幸選定本物のラーメン300―首都圏NO.1ラーメンガイド2007
posted with amazlet on 07.01.20
おすすめ度の平均: 





