先日都立家政阿波踊りを見に行った記事を掲載しましたが、今回はその阿波踊りの後見に行った沼袋の百観音明治寺の献灯会のレポートです。
昨年は生憎の雨降りでしたが、今年は傘をささずに見られてよかった。
百観音は、近畿一円に広がる西国三十三観音、関東地方の坂東三十三観音、秩父の周辺に広がる秩父三十四観音の札所を総称したもの。
ここの庭園に立ち並ぶ観音石像は、その百ヶ寺におまつりしてあるそれぞれの観音様方のお姿を石に刻んだ「写し霊場」。ここに居並ぶ観音様を一通り拝んで行くと、百観音札所のすべてをお参りするに等しいご利益を授かることになるのだそうです。
献灯会は、来場した方が願いをこめて灯りをお供えしていくというもの。
このように観音様の前に灯りが。
暗くなってくると、とても幻想的な雰囲気で素敵。
躍動感のある都立家政の阿波踊りが"動"なら、対照的に"静"という感じ。
毎年この組み合わせで巡るのが、とても気に入っています。
そんな雰囲気にまたぴったりなのが、ガムラン演奏&バリ舞踊。
遠くから見ると、こんな感じ。
お寺の横の公園で行われます。
バリの踊りというと、賑やかで動きの早いものが多い気がしていたのですが、ここで見られる踊りはとてもゆっうりなものが多く、またそれが癒し感満点でいいんです。
心の中の小さなわだかまりなども、すーっと解きほぐされちゃう。
そして野外に設置されたスクリーンでは、映画の上映なども。
しばらくゆっくり愉しんでいたのですが、すでに阿波踊りからぐびぐび飲んでる私たちは公園でやたら蚊にさされはじめたので(酔ってると、やたらさされませんか?w)、近所で一杯やりにいこう、ということに。
たつやさんに寄ったら満席、その近くで以前から友人が気になっていたという寿し政さんへ。
まずは生ビールをジョッキで。
蒸し暑い屋外にいたので、ビールがすすむこと!!
更に、シメサバ。
赤貝のぬたなどもつまみつつ、、、
さっぱり系では、山芋のサラダなども。
最後は寿司でしめ。
…ようかと思ったのですが、もう一杯くらい河岸変えていってみますか、と祭り後でテンションの高い私たち。
一緒につきあってた母は呆れてw、沼袋の駅前にある銭湯・一の湯さんでひとっ風呂浴びてくるよ~と、あとで待ち合わせをすることに。
そうしてやってきたのが、大好きな鳥はしさん。
まずはレモンハイを。
焼き物などをつまみつつ。
そこへ、お風呂から出てきた母が「まだ呑んでるの~w」と苦笑しながら登場。
こうして、明日が月曜日なんてどこ吹く風!という雰囲気で、祭りの後の宴は遅くまで盛り上がったのでした。