週間ポストの表紙の写真、メッセージが話題となっていますね。
「日本を信じよう」。
いいコピーだなあ。
不安を煽るような記事を掲載する雑誌、新聞などもあるけれど、大手メディアの報道力は、こういう時こそ、こんな形で使われるべきだと思います。
明るい未来が待ってると信じて、一歩一歩、勇気を持って踏み出して行きたいですね。
私も震災があってから、一人で過ごしているとなんとなく不安だなぁと思う事も多かったですが、次第にそんな生活にも慣れ、元気を取り戻しつつあり、パソコンにたまっている旅の写真の整理などもはじめました。
そんな訳で今回は、今月のはじめに母と河津桜を見に伊豆方面へ訪れた時のレポート。
宿泊先の下田プリンスホテルから見た日の出のご紹介です。
伊豆旅行の過去記事はこちらです。
東向きの海岸に面してる事で、見事なまでに夕日は山の向こう側で見えず。
しかし、ホテル内には売りである朝日についての告知、明朝の日の出の時刻を伝えるボードがホテルのいろんなところに設置されているところをみると、これは相当!と期待。
朝6時くらいから見られるということで、眠気眼をこすりながら朝5時30分に目覚ましをセットしておきました。
ホテルの外へでると、まだ薄暗く、風も結構冷たい。
それでも、海の方をみると、、、わぁ、どんどん明るくなってきてる!!
静寂の中寄せては返す波の音だけが響き渡り、心澄む時間が静かに流れていきます。
そしていよいよ、雲の中から太陽が。
ふわーっと一瞬にして明るさが増す海岸。
自然の力の偉大さを、こういうとき改めて感じます。
太陽光がのびるのと一緒に、海の色も赤く染まって。
更に時間が経過するとこんな感じ。
更に更に太陽がのぼると、もはや朝日というよりは、この写真見ただけだと夕日のような色合い。
ホテル内に飾ってある朝日のポスターみて、「これ朝日なの?夕日じゃないの?」と言ってたんですが、こんな色になるんですね。
コンパクトカメラの小さな望遠でも、海の向こう側には大島がうっすらと。
そんな風に朝焼けを満喫した後は、朝食をとりにレストランへ。
館内には、伊豆の名物、雛のつるし飾りが。
一つ一つとても丁寧に作られていて、これぞ日本の職人芸といった感じです。
朝食の会場となるのは、窓から海が見渡せるレストランで。
朝日がまぶしくて、カーテンを閉めてるくらい。
さっきまで薄暗い中写真を撮っていたのが、嘘みたいな明るさです。
ご飯は、和・洋が織り交ぜられた種類豊富なバイキング形式。
ついつい色々盛り付けたら、こんなにたくさんになっちゃいました。
この後、河津桜を見に結構歩くから、もりもり食べとかなきゃと思ったのですが、少々食べ過ぎたかな。
夕方くらいまで、全然お腹がすきませんでした。