今月の初めに伊豆に旅行した時は、まさかこんな大規模な自然災害が起きるとは夢にも思いませんでした。
暫くブログの更新も、twitterでのつぶやきも積極的にする気力がなかったのですが、友人、家族、会社の同僚のあたたかな気持ちに支えられ、少しずつ本来の自分を取り戻し始めている今日この頃。
パソコンに保存したまま手をつけていなかった、伊豆の旅行の写真を整理しはじめてみました。
一度は見てみたかった、河津桜。
毎年見に行きたいなぁと思いつつ気が付けばシーズンが過ぎてる、という感じだったのですが、今年は母と一緒に行って来ました。
まずは海老名まで車で行って、駐車場へとめておくことに。
海老名までの道中には、私のお気に入りの形の鉄塔が。
海老名の駐車場からは、雪がつもる大山の景色が。
晴れていて山がどーんと見渡せて、ついつい立ち止まってゆっくりと眺めちゃいます。
海老名駅から小田急線に乗り、秦野あたりを通過する頃には、電車の窓から美しい雪景色の富士山が。
太陽にキラキラ輝く純白の富士山、ほんと綺麗でした。
そして小田原からは、踊り子号に乗車。
河津桜のシーズンということで、かろうじて私たちの席がとれた、というほどの満席。
お昼は牛肉がずらっと並べられた、とっても美味しいお弁当を食べました。
リゾート踊り子号と名のつくこの列車、窓がとても大きくて景色がよく眺められるのがとても魅力。
途中湯気があがる温泉街や、、、
真っ青な海の向こうに見える大島、、、
伊豆は熱海までしか来たことがなかったのですが、熱海から先の海岸沿いをずっと走っていくこの路線、日帰りで景色を眺める為に乗車するだけでも楽しいなぁと思いました。
そんな風に景色を満喫しているうちに、伊豆急下田駅へ。
こちらが踊り子号の先頭。
駅の改札は黒船をイメージ。
観光地ムード満点です。
宿泊先は、下田プリンスホテル。
駅から結構離れているので、ホテルの無料送迎バスを予約しておきました。
白浜に面しているこのホテル、魅力は全室オーシャンビュー。
窓からは静かな海が眺められます。
ベランダの外では、この日は和太鼓のショーも。
ふるまい鍋などもあったようですが、私と母は海岸に夕日を見に行きたかったので、その場をあとに。
ホテルのスタッフの方に「夕日が見たいんですが、どちらのほうへ行けば見られますか?」と聞くと、ホテルは東の空の方を向いているので、朝日はバッチリ見えるけれど、夕日は山の向こう側なので沈むところまで見に行くには結構遠いとの事。
海と言えば、海岸線に沈む夕日が見えるという勝手なイメージしてたので夕日が見られないなんて、とがっかりしてしまったのですが、少しくらいは見えるだろうと、白浜海岸へ行ってみることにしました。
ホテルを出ると、敷地内には河津桜が。
満開の桜の中から、チリチリチリ…と聞き覚えのある鳴き声が聞こえるなぁと思ったら、メジロちゃんがたくさんいました^^
母とかわいいねぇ~とついつい見入っちゃいましたが、そういている間にあっという間に日没の時間になりそうだったので、海岸方面へ急ぐことに。
しかし美しいものには、後ろ髪ひかれるもの。
海岸へと続く道では、こんな可憐な桜の花に出会いました。
花びらの形が、ちょっと変わってますね。
この後は、白浜海岸へと行くのですが、そのレポートは次の記事で。