美味しいもの色々食べたい。
好奇心は果てしなくあるんだけど、いざ行こうと思うと遠いなぁと思ったり、行っても終電を気にしてしまい際にはバタバタしちゃったり。
もちろん行った甲斐あったと思う事もたくさんあるんだけど、"落ち着く"のは、やっぱ近所の飲み屋。
先日は、沼袋に住んでいる友人に連れられて、野方の金八さんへ。
別名"馬や"と呼ばれているという、馬肉料理のお店です。
お店に入ったら、まずはビールと馬刺し盛り合わせ。
レバ刺しはすきなんだけど、馬刺しって実は、独特のクセがあまり好きじゃなかった。
でもここのは、すごく新鮮で美味。
特に美味かったのが、手前のタテガミという脂。
脂なのに、さっぱりしている、なかなか表現が難しいんだけど、食べてみるとうんうん、と思っていただける気がする。これはクセになる味です。
またお店は、カウンターで5席位しかないんだけど、飲んでいるとどんどんお客さんが。
そして皆知り合い&知り合いの知り合いw
ご近所トークなどにも花が咲き、初めて会った方たちなのに、なんか随分前から一緒にわいわい呑んでる気がしてきたりします。
また馬刺しも美味かったですが、馬すじの煮込み。
これも初めて食べたけど、よかった!
その後は、駅を通り越して商店街を北上。
新青梅街道に出て、道の反対側すぐのところにある「もじよ」へ。
元蕎麦屋だったところをそのまま使っているお店で、すごく落ち着く雰囲気。
野方に住んでる友人、沼袋に住んでる友人のボトルがいつも入っているお店です。
笑顔がかわいい若いご主人、長崎出身ということで、お料理も関東ではあまり見かけないのもあり、それがまた美味しかったりするんだけど、お酒も長崎のものが。
こちらが、友人達がいつもいれているボトル、芋焼酎・ちょうちょうさん。
今の季節だと、じんわりあたたかく。
お湯割りでふーっと、落ち着けます。
おつまみは、こちらの雲仙ハム。
ソテーして出てくるんだけど、濃厚な味わいで焼酎がどんどんすすみます。
この後はシメのおにぎり、ちゃんぽんなど。
気が付けば夜中の2時。
この日は二軒だけだったけれど、土日とかは早めの午後五時くらいから、三軒くらいはしごするパターンが多くて、行きつけのお店、今日はどのお店、どの順に行こうか、なんていう友人達との会話も楽しかったり。
そして一軒あたり二千円未満で、三軒はしごしても、五、六千円だったりするのが、またやめられない。
誰からともなく「五時たつしない(夕方五時から沼袋たつやに行かない)?」というメールがきて飲み歩き。
そんな友人たちとの楽しい週末が、私に元気をくれてる気がします。