40代からのスキンケア・ボディケア

20代・30代とは異なる顔やボディのお悩みについて、様々なコスメやアイテムを紹介するブログです。

イタリアンダイニングバー「Bar THE HAMILTON」@銀座

スポンサーリンク

蒸し暑かったり、強い日差しで外を歩くのがつらい日がまだまだ続きそうですが、そんな暑さから逃れてお気に入りの場所でゆっくりと。

そう言った自分のとっておきのお店が、あったらいいですよね。

先日ご訪問させて頂いた銀座の「Bar THE HAMILTON」さんは、まさにそう言った雰囲気のお店。

ビルの五階にあり、ビルの外には目立つ看板もなく、エレベーターでお店へ。

お店の入口も、中のご様子が分からずまさに"隠れ家"的。

更にお店へ一歩入ってみると、そこは洗練されたまさに大人の社交場というムード。

ゆったりと座れる心地よい椅子が並ぶカウンター席、バックバーにはたくさんのお酒、そしてグラスも色々な美しいカッティングのグラスが並べられていて、「次はどのグラスで、どんなお酒が出てくるのかしら」と、酒呑みの好奇心をくすぐられます。

またカウンター席の後ろには、テーブル席も。

ゆっくり食事を楽しみたい時、何人かでいらっしゃった時などに重宝しそう。

カウンターのすぐ後ろにあるので、カウンターの雰囲気を楽しめながら呑めるのも嬉しいですね。

とても喉が渇いていたので、爽やかな喉心地を求めて、まず初めに脳裏に浮かんだのは、シングルモルトウイスキー「白州」。南アルプスのふもとにある"森の蒸留所"こと、白州蒸溜所で生まれたお酒です。

「白州」は10年、12年、18年、25年とありますが、今回は大自然の中のいきいきとした若葉を思わせるような緑のラベルの10年をハイボールで。

グラスも緑色の「白州」用のグラスで頂きました。

「白州」は小さめのグラスですっきり飲むのがおすすめですよ、マスター・高橋さん。

お話を聞きながら、ウイスキーのラベルとグラスで味のイメージを思い浮かべながら一口。

確かにこの軽快なのみ心地、とても素敵!

一杯呑み終わった後には、暑い中バーにやってきた事は忘れて心の中を新緑の間を通り抜けた清々しい風が吹いたような気持ち。

特に夏場に、ぴったりなウイスキーだと思いました。

もう一つシングルモルトを、と思い選んだのが、「白州」とは対照的な魅力のある「マッカラン12年」。

力強い熟成感のある芳醇な味わいを、どっしりと重みのある美しいグラスで。

こういったキレ、主張のあるウイスキーは、ハイボールはもちろん、ロックかストレートでちびちびとやるのもおすすめだそうです。

またバーは、二軒目にお酒メインで、と言うご訪問が多い方もいらっしゃるかと思いますが、「Bar THE HAMILTON」さまの魅力は一軒目のお店として利用できる点。

本場イタリアで修行をされた岩村さんの美味しいお料理も、堪能できるんです!

店内には、セロリ、お通しでも使用されていたシシリアンルージュ(イタリアのトマト)など、新鮮なお野菜も飾られていました。

マスターの高橋さんは北海道ご出身との事で、メニューには北海道ならではの食材を使った料理がずらり。

ザンギなども気になりましたが、北海道のソーセージ盛り合わせを頂く事にしました。

函館直送のカール・レイモン ソーセージ、酸味がほどよいザワークラウトが美味しかったのはもちろん、印象的だったのがたっぷり添えられたパセリ。

普段はちょこっと添えられるだけのという印象のパセリですが、こうして提供する事のより、新鮮なお野菜をお客さんに食べて頂きたい、というお店の自信が伝わってきました。

そして、上の画像の左上に少し写りこんでいるのでお分かりになった方もいらっしゃるかと思いますが、次に注文したのは「響17年」。

2つボトルが並んでいますが、左側の黒いラベルは21年、右側が17年です。

先程呑んだ2種類のシングルモルトは単一蒸留所の原酒のみで作られたモルトウイスキーですが、「響」はモルトウイスキーとグレーンウイスキーブレンドしてつくられたブレンデッドウイスキー

個性が違う原酒のハーモニーが織り成す、日本独自華麗な香り、味わいを持つ響ブランドは、日本人の美意識、感性、技を響き合わせる事で生まれた、海外でも高い評価を受けているお酒なのです。

フルーティで上品、まろやかなコクと深い余韻をもたらす贅沢な味わい。

今回はハイボールでしたが、色々な呑み方で楽しんで更にその魅力を紐解きたくなりました。

ウイスキーを3種類ほど楽しんだ後、もう一つ今度はカクテルを、と言う事で、お店の方に季節のおすすめのカクテルは?と聞いてみた所、桃を使ったカクテルをおすすめ頂いたのでそれにする事に。

まずは、冷凍庫からキンキンに冷えたビーフィーターが出てきました。

ビーフィーターのほか、ルジェ クレーム ド ペシェ(桃のリキュール)、つなぎにオレンジジュースを使っているとの事。シャープな切れ味のビーフィーターが、甘い桃とブレンドされたら、どんな感じになるかしら?と、シェイクされている姿を眺めながらワクワク。

出来上がったカクテルはこちら。

濃厚な桃の果実感をしっかり味わえるコクのある、しかし重さを感じないとても、とても、美味しい一杯でした。

お店は今年の2月にオープンされたばかりとの事ですが、お店は早い時間からお客様がいらっしゃっていて、カウンターはほぼ満席。

皆さんたくさんお料理を頼まれて、お酒と共に会話をゆっくり楽しまれていました。

また印象に残ったのは、お店のコースター。

真っ白なコースターの中に、私個人の印象ですが、お客さんの気持ちを受け入れ、くつろぎの空間を提供したいという、「Bar THE HAMILTON」さまのおもてなしの心が込められている気がしました。

明るい笑顔と誠実さを強く感じる、スタッフの皆さんの距離感も実に心地いい。

お店を出る時「素敵なお店だったな」としっかり記憶に残り、繰り返し思い出して恋しくなるお店です。



人気blogランキング,ブログランキング にほんブログ村,「ブロぐるめ!」ランキング参加中!