青梅駅周辺を散策した後は、夕方四時くらいになってしまいましたが、青梅線の日向和田駅へ。
毎日西武新宿線を利用していると、駅の構内や車内に吉野梅郷の広告がたくさんあって、どうしても訪れてみたかったのです。
駅を出て多摩川を渡ると、道沿いにも早速梅、梅、梅。
気分は盛り上がってきます♪
梅の公園へ行く途中では、様々なお花に出会いました。
可憐に咲くミツマタも。
オレンジと黄色の組み合わせがキュート!
変わった花びらの形のも。緋寒桜というそうです。
駅から歩いて7~8分といったところでしょうか。
いよいよ梅の公園に到着しました。
公園の手前には小川が流れています。
水の音に耳を傾けると、それと一緒にひよどりや四十雀など野鳥のさえずりも聴こえてきます。
白、桃、黄色と、色とりどりの梅が咲き乱れている園内。
美しい色のコントラストに、時間を忘れてついつい見入ってしまいます。
ちょっと夕方で寂しい感じの光になってしまいましたが、アップで、、、
濃い桃色のも。
もう見頃を過ぎているんじゃ?と思いましたが、こんな風にわーっとダイナミックに咲いているところも。
美しい梅の花のアーチを抜けて、どんどん歩いていきます。
この公園内、階段があったり、かなり急な傾斜のところに咲いていて、うっかり見惚れていると転げ落ちそうになるのですが(苦笑)、皆さん歩き見ながら「これは上まで来た甲斐があるわねえ」と、花の美しさに酔いしれていました。
そして一番上のほうから見下ろしてみると、こんな感じ。
一つ一つの樹を見るのもいいけれど、折り重なる花々をこんな風に眺めるのもいいものだなぁと思いました。
たっぷり高台から浸ったあとは、そろそろおりることに。
枝の間から覗いてみたり。
橋をわたりながら、物思いにふけってみたり。
花びらでできた川で、ロマンティックな気分に浸ってみたり。
現実的な日常から離れて、しばし空想の時間を楽しむのもいいものですね。
こうしてブログを書いている今も、梅の樹の間を楽しそうにさえずりながら飛び交う野鳥さんたちの声が響いてくる気がします。自然に癒され、元気をもらった休日でした。
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