石川酒造さんの「福生のビール小屋」、地ビールに次いでのご紹介は日本酒。
石川酒造さんのお酒と言えば、多満自慢。
多摩の心をうたいつつ、多摩の自慢となるように、多摩地区はもとより広範にわたって多くの人達の心を満たす事ができたらと言う願いをこめて命名されたとのことです。
呑んでいるだけでハッピーな気持ちになれるような、素敵なネーミングですよね^^
ここでしか呑めないレアなお酒が色々あって悩みましたが、まずはこちらからということで、大吟醸しずく取り。
グラス1,500円もする高いお酒は、おしゃれにワイングラスで出てきました。
石川酒造の「しずく」を二年間貯蔵した、袋で搾ったお酒だとか。
非常にすっきりとした味わいのお酒で、気持ちまで澄み渡ってくる上品な味わいでした。
変わったところでは、フレンチ・オーク1997。
ブルゴーニュ産の白ワインの樽で熟成させた純米吟醸酒で、日本酒と言うよりは限りなくコクのあるワインに近い感じ。樽の香りもふんわりとして、優雅な気持ちに浸れるお酒です。
白ワインの樽で熟成されたお酒にあわせて、おつまみも洋風に。
ピクルス盛り合わせです。
酸味が柔らかく、お酒の風味を邪魔しない感じ。
シャキシャキとした野菜の歯ごたえも楽しめるほか、色も素材そのもののよさを生かしていて、見た目も楽しめます。
野菜だけでなく、玉子のピクルスも美味しかったな~!
更に日本酒を、ということで次に飲んだのがこちら。
「蔵酒 楽 第十段」。
華やかな香りのあるお酒で、飲み口がよく、すでに結構呑んでいるはずなのにぐびぐびっといけちゃいます。
次は、「蔵酒 楽 第十三段」。
もう一つ、純米大吟醸「たまの慶」。
最後にどしっと、しっかりとした味わいのお酒で幕を閉じることに。
たくさんお酒を呑んで外へ出ると、すっかり日が暮れて、ライトアップされた蔵の幻想的な美しさにしばしうっとり。
石川酒造さんから最寄り駅の拝島までは、歩くと15分くらいかかるのですが、その日はちょうど満月。
ほろ酔いで冷たい風に吹かれながら、月明かりの下をゆっくり散歩するのもとても気持ちよかったです。
私の最寄り駅の都立家政から西武線でまっすぐ、一時間弱のところに、こんな小旅行気分が味わえる場所があったなんてと大満喫。また新酒の季節がきたら、ぜひ訪れたいです。
ちょっと呑みすぎて帰り道の電車がつらかったのですが、それも思い出のうち?(苦笑)
お誘い頂いたモカさんには、本当に感謝です。
ありがとうございました。
生活情報センター
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