平和の森公園をぶらぶらと散歩した後は、沼袋駅をこえて反対側の商店街をぶらぶら。
飲み屋がたくさんあるんだなぁ~なんて思いつつ歩いていると、突然黄金色がまぶしいいちょうの木が視界に入ってきました。
なにかあるのかなといちょうの木のほうへ近づいていくと、そこは百観音明治寺というお寺でした。
百観音は、近畿一円に広がる西国三十三観音、関東地方の坂東三十三観音、秩父三十四観音の札所を総称したもので、この庭園に立ち並ぶ観音石像は、その百ヶ寺におまつりしてあるそれぞれの観音様方のお姿をいただいて石に刻んだもので、これを「写し霊場」と言うのだとか。
ここに並んでいる観音様をずっと拝んでいくと、百観音札所のすべてをお参りするに等しいご利益を授かることになるのだそうです。
これだけの観音様が点在しているのは圧巻で、石像一つ一つのお顔の美しさにも惹き付けられます。
敷地内には井戸もありました。
写経の会などもあるようです。
一度やってみたいなと思っていたので、今度ぜひ一度参加してみたいと思います。
るるぶ中野区 (るるぶ情報版 関東 36)
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