下北沢と言うと、若い子たちが集まる場所でなかなか落ち着いて呑めないというイメージがありますが、探せばあるんだなぁと連れて行ってくれた友人に感謝したのが、今回ご紹介する「宮鍵 (ミヤカギ)」です。
昭和20年創業とのことですが、この暖簾もとてもいい雰囲気です。
中へ入ると、更に歴史ある雰囲気が。
筆で書かれたメニューが、色褪せた年輪を感じさせる壁に張り巡らされています。
そして値段もみんなとても安い!
初孫というお酒が色々な種類置いてあったので、熱燗でいただいてみました。
なかなか呑みやすくて美味しいお酒でした。
今回は焼き物が今日はできない、と言われて食べられませんでしたが、おでんを堪能する事に。
店内は15人くらい(もっとかな?)座れそうな、コの字型のカウンター、更に座敷もあったりとかなり広めなのを一人で切り盛りされていたので、その日は人手が足りなかったのでしょうね。
いい具合に味がしみたおでんを、マスターがきびきびと手際よくお皿に盛り付けているのが印象的でした。
お客さんは、40代中ごろから60代前半くらいの方が多く、落ち着いて呑める雰囲気がいいです。
寒い冬の晩とか、おでんつまみに熱燗とか絶対いいですよね~♪
下北でゆっくり、まったり、呑みたくなったら、またこようと思います。
太田和彦の居酒屋味酒覧 第2版―精選173
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太田 和彦
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居酒屋好きには絶対お勧め。この本を読むと飲みに行きたくなること必至。旅のお供に。全国の居酒屋に行きたくなる本