ちょっと早めに出て、昨日訪れたパラディソビーチインホテルにある、リーズナブルなバリニーズマッサージを受けることにしました。
すっかりリフレッシュした後は、
その前に、バスターミナル近くのレストラン、プリワタで腹ごしらえです。
インドネシアフードとしてはとても有名な、ナシゴレン。
ご飯の上に目玉焼き、横にはサテというピーナッツソースがかかった焼き鳥が添えられています。

お腹いっぱいになったら、いよいよバスで移動。
このジャングルのような場所は、バス会社の待合室。
とてもきれいなオウムが飼われています。
待っている間に、風が吹くたびに桃色の美しい花びらが、ひらり、ひらり。
ついついロマンチックな気分に浸ってしまいます。

いよいよバスに乗車。
もちろんエアコンもなく、クッションも悪いですが、ウブドまで約300円と格安なので文句は言えません。
持参したMP3プレイヤーでテクノの音楽を聴きながら乗ってましたが、テクノとドライブって本当に合います。ノリのいい曲ばかり入れてきたのですが、風に吹かれながら聞いていると自然に爽快な気持ちになりました。

聞きながら、映画にもなった私の大好きな小説の一説を思い出しました。
「この肉体で、われわれはいったいなにをしてるのですか」
「これに入って旅をしてるのではないでしょうか」
「なんて言われました?」
「肉体のことです」「鞄みたいなものではないでしょうか。われわれは自分で自分を運んでるといった」
---アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」
バリのゆったりとした時間の流れに身をゆだねていると、心を放し飼いにしてとことん開放している自分がいることに気がつきます。
忙しい日本を離れ、美しい自然と戯れる機会をつくって本当によかったと思います。
そんな事を考えているうちに、ウブドへ到着。
バスターミナルで待ち構えていた客引きを振り払い、以前泊まったことのある宿へ向かおうとしますが、疲れたのでとおりのカフェで一休み。

フルーツ風味のよく冷えたラッシーで、喉を潤しました。
お店の目前に広がる広大なライステラスを眺めていると、ウブドにまたきたんだなぁとしみじみと実感しちゃいました。
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