久々に食べたくなり、そのソースを買ってきてつくる事にしました。
まずはオリーブオイルでにんにくを入れ、香りが出たらひき肉を加えて炒め、上記のトマトソースを入れて煮込みます。
そして茹でたじゃがいも、なすをそれぞれスライスし、耐熱皿にじゃがいも、ひき肉入りトマトソース、なすの順で重ねて入れ、最後にとろけるチーズをたっぷりふりかけます。
オーブンに入れ、チーズがいい感じの焦げた色になったら出来上がり。
ひき肉のジューシーな肉汁が、なすやじゃがいもにいい感じに絡まり、とても美味しかったです。
ムサカのような、こってりした味の料理をつくった時はぜひ欲しいのが、さっぱりした味のおつまみ。
この日はいちじくを生ハムで巻き、上にちょこんとチーズをのせた料理もつくりました。
いちじくの甘みと生ハムの塩加減、チーズのクリーミーな味わい……この組み合わせって、かなりいいんですよ♪
父親は初めて食べたようでしたが、美味しいと気に入ったようでした。
そして最後シメに食べたのは、母親がつくってくれたボンゴレビアンコ。アサリを使ったスパゲティーです。
母はお友達から柚子唐辛子を頂いたようで、それを使ってつくってみたいとの事。
スライスニンニクとエリンギーを、まずはオリーブオイルで炒め、そこに殻付きあさりを入れます。
その後普通なら白ワインを入れるのですが、柚子唐辛子という和風の調味料を使う事から、母親は日本酒を使用。
イタリア料理を和風に仕上げようと考える発想は、創作料理好きな母親ならでは。出しも和だしを使用していました。
そして茹で上がったパスタに柚子唐辛子を混ぜ込み、日本酒で仕上げたあさりを盛り付けたら出来上がりです。
パスタの上に振りかけてあるのは、自家製の庭で収穫したイタリアンパセリです。
見た目はイタリアンな感じですが、味はしっかり柚子唐辛子のほんのりとした辛味、和だしの味が効いてて和な感じ。
母が思いつきで作ったにしては、素材同士がなかなかの相性でした。
ちゃんと作れるイタリアン
posted with amazlet on 07.05.31
落合 務
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イタメシ習得のためのバイブル非常に親切
料理教室に参加している気分になります
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