以前六本木のケントスに連れて行ってあげてから、東京にまた遊びに来たいと行っていたので、呑みに連れて行くのも兼ねてという感じです。
母親ときたら、「美術館にも行きたいし、庭園に散歩しにも行きたいなぁ」と、まるで私の引越しなど眼中にない様子(苦笑)。
久々の東京にウキウキしている母親を愉しませてあげようと、お昼に車屋の地下にあるフレンチのお店「西洋割烹 車屋本店」へ連れて行ってあげました。
コマ劇場のすぐ裏で賑やかな通りに面しているお店ですが、一歩店内へ足を踏み入れると静かでとても落ち着いた雰囲気。
テーブルの上には、岩のような器に入れられたバターが置いてあり、なんともおしゃれな演出。
3,600円のランチコースが、「ぐるなび」のクーポンを持参すると一人800円引きだったのでそれにしました。
まずは前菜です。
サーモンの上にサラダがのっていて、盛り付けも素敵ですが味も上品な感じでとてもよかったです。
こちらは天然帆立貝のポアレの上に、串に刺した野菜のハーブ焼きがのっているもの。帆立貝は白ワインソースで頂きます。
上にのっている黒いひものように見えるトッピングですが、カリカリした食感が美味しかったのでお店の人聞いてみると、切り昆布を素揚げしたものだとか。
なるほど、面白いアイデア♪
昆布をこんな風に使うなんて、思いつきませんでした。
スープもしっかりと丁寧に裏ごしされた、とってもまろやかな舌触りでとっても美味しかったです。
色合いもきれい♪
メインはサーロインのグリル焼きです。様々な野菜が添えられていて、目でも愉しみながらお肉をほおばりました。
ランチタイムはあたりを見回すと、圧倒的に女性客ばかりでしたが、こういった野菜を使用したヘルシーなメニューが多いのも、女性に人気なのかもしれません。
最後のはデザートは、ワゴンで運ばれてきて好きなものが2種類ほど選べます。この演出も、かなりお得感があっていいです♪
食べ終わった後、「早く家に行って片付けないとね~」と母親。
どうやら、やる気になってくれたようです。
美味しいものを食べると、元気になっちゃうもんですよね♪
母親がチャキチャキと次から次へと荷造りしてくれたおかげで、荷造りはとってもはかどりました。
もっと楽しむフレンチ&ワイン―ビストロから高級店までフレンチレストランが満喫できる本
posted with amazlet on 07.04.09